製甲。

型紙が完成したら次は革を裁断していきます。

 

一枚の革から裁断するのですが、牛も生き物であります。

傷などがあり、意外と使えない部分も多いのです。

綺麗な部分をつま先に持ってきたり、履き口が伸びたり、

履き心地ができるだけ変わらないように革の伸びる向きなども考え型紙にあわせて裁断します。

 

裁断の次は、張り合わせていきます。

 

そのままの革の厚みでは段差が表に出てしまうため、

重なる部分を事前に専用の漉き機で漉いておきます。

きれいに仕上げるには地味ですが大事な作業です。

 

そしてのりで丁寧に張り合わせ、ミシンをかけていきます。

目につく部分なのでミシンをかけるのは特に、特に慎重に。

 

フラットな革から、漉き機、ミシンをかけアッパーの完成です。

少し立体的になり靴らしくなってきましたね。

しかし、これは、まだまだ始まりの一歩を踏み出したところです。

 

こらから、更に靴に近づいていくところをご紹介していきます!

 

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コメント: 4
  • #1

    さあや (水曜日, 21 5月 2014 20:15)

    ほ、ほえ〜。
    靴ができる前ってこうなっているんですねー!おもしろい。ミシンとか大きそう!そう…漉くって読めなかった…恥。

  • #2

    Nelio (水曜日, 21 5月 2014 23:32)

    さあや様
    ほえ〜笑
    そうなんです、ここからがまた長い道のりなのですが、立体的になればなるほど、自分も更に楽しくなってくるのです。
    ミシンの大きさは一般的なミシンより少し大きいくらなのですが、ものすごく重いです。男の人二人で持って精一杯なくらい重いんです!!
    あら、漉くという字なんてあまり読むことないですもんね!笑

  • #3

    seks telefony (火曜日, 31 10月 2017 21:50)

    gazohol

  • #4

    ogłoszenia erotyczne (水曜日, 01 11月 2017 00:22)

    skrzat